エアウィーヴは種類が多いため、商品名や価格だけを見ていると「どれがいいのか」が分かりにくくなります。
選び方で最初に決めたいのは、硬さでもグレードでもありません。今ある寝具に重ねるのか、床・畳に1枚で敷くのか、ベッドマットレス自体を買い替えるのかです。
今の寝具を活かすならマットレストッパー、床・畳で毎日たためる1枚が欲しいならスマート Z01、ベッドフレーム用の本体を買い替えるならS01を基準にすると候補を大きく絞れます。
そのうえで、肩部分を柔らかくしたい、腰部分のサポート設計が欲しい、硬さを自分で組み替えたい、といった追加条件に応じて上位モデルへ進むのが分かりやすい選び方です。
2026年9月9日時点では、2026年6月発売の新しいマットレストッパーシリーズと従来のスマート01が併売され、ベッドマットレスにもS01・S02・S03・S4.0・S4.0p・Mシリーズなどがあります。この記事では、購入判断に必要な主要モデルへ絞って整理します。
- 最初に「置き方」で3つに分けると、候補の大半を消せる
- 今の寝具を活かすなら、マットレストッパーは「どこを変えたいか」で選ぶ
- 床・畳に1枚で使うなら、まずスマート Z01か四季布団かを決める
- ベッドマットレスならS01を基準に「厚み」と「硬さ調整」に追加料金を払う
- S01とS02は「上位=硬さ調整」ではない|29,600円は主に厚みの差
- S03以上は「自分で調整する手間」を使う人に向く
- M1.0・M2.0は別枠の高価格帯|最初の比較対象にしなくてよい
- 共通して「中材まで洗える」ため、洗浄性だけではモデルを決めにくい
- 30日返品は「全モデルを順番に試せる制度」ではない
- 3年保証は主要マットレスに共通|価格差は保証年数では決まりにくい
- 送料もタイプで違う|本体価格だけで予算を決めない
- 迷ったらこの順番で決める
- まとめ|「一番おすすめ」ではなく、寝具をどう使うかで最初の1枚を決める
最初に「置き方」で3つに分けると、候補の大半を消せる
| 使い方 | まず見るシリーズ | 代表的な候補 | 2026年9月9日時点のシングル価格 |
|---|---|---|---|
| 今のベッドマットレス・敷布団に重ねる | マットレストッパー | スマート1.0 | 49,500円 |
| 床・畳に1枚で敷き、たたんで収納する | 折りたたみマットレス | スマート Z01 | 77,000円 |
| 布団らしい使い方をしたい | 四季布団 | 四季布団 | 115,500円 |
| ベッドフレーム用のマットレス本体を買い替える | ベッドマットレス | S01 | 119,900円 |
この4商品を「安い順の同等品」として比べるのは適切ではありません。
たとえばスマート1.0は約4cmのトッパーで、既存の寝具へ重ねる商品。スマート Z01は約9cmで、床・畳に1枚で使える三つ折りタイプです。S01は約18cmで、ベッドフレームへ載せるベッドマットレスです。
最初に用途を合わせるだけで、価格差の意味がはっきりします。
今の寝具を活かすなら、マットレストッパーは「どこを変えたいか」で選ぶ
マットレストッパーは、今使っているベッドマットレスや敷布団の上に重ねて使うシリーズです。
2026年9月9日時点の公式比較では、主要な選択肢は次の5つです。
| モデル | シングル価格 | 厚さ | 公式上の違い |
|---|---|---|---|
| スマート01 | 39,600円 | 約4cm | 均一な硬さの従来エントリーモデル |
| マットレストッパー スマート1.0 | 49,500円 | 約4cm | 2026年6月発売。中材約3.5cmの新ベーシック |
| マットレストッパー スマート2.0 | 59,400円 | 約4cm | 肩部分を柔らかくした設計 |
| マットレストッパー 1.0 | 69,300円 | 約4cm | 腰部分を硬めにした設計 |
| マットレストッパー 2.0 | 115,500円 | 約6cm | 3分割・表裏入れ替えで硬さを調整 |
ここで迷いやすいのが「スマート01」と「スマート1.0」は別商品であることです。
スマート01は現在も公式で販売されていますが、2026年9月1日の価格改定でシングル39,600円になりました。一方、マットレストッパー スマート1.0は2026年6月9日発売の新モデルで、中材を従来より厚い約3.5cmにしたベーシックモデルです。
そのため、
- 購入価格をできるだけ抑えたい → スマート01
- 新しいベーシックモデルを基準にしたい → スマート1.0
- 肩側を柔らかくした構造を選びたい → スマート2.0
- 腰部分を硬めにした構造を選びたい → 1.0
- 部位ごとの硬さを自分で調整したい → 2.0
という順で選ぶと整理しやすくなります。
ただし、「肩が気になるから必ずスマート2.0」「腰が気になるから必ず1.0」とは限りません。寝姿勢・体格・硬さの好みでも感じ方は変わるため、設計上の違いとして判断してください。
床・畳に1枚で使うなら、まずスマート Z01か四季布団かを決める
床や畳へ直接敷くなら、マットレストッパーではなく、折りたたみマットレス・敷き布団系から選ぶのが自然です。
収納しやすさを優先するならスマート Z01
スマート Z01は約9cmの三つ折りマットレスで、シングル77,000円。床・畳に1枚で使え、使わないときは三つ折りにできます。
シングルは約9kgで、中材は3分割。部位ごとに中材を入れ替えてローテーションできるため、「毎日たたんで部屋を広く使いたい」「ベッドを置かない」という人には分かりやすい候補です。
布団らしい感触・仕様を選びたいなら四季布団系
エアウィーヴ 四季布団はシングル115,500円、約8cm。公式では布団らしいふっくらした感触を特徴にしています。
さらに、四季布団 和匠は159,500円で、肩側を柔らかく、腰側を硬めにした構造。和匠・二重奏は253,000円で、硬さのパーツを組み替えられる上位モデルです。
「床に敷けるエアウィーヴが欲しい」だけなら、いきなり四季布団の上位モデルへ進まず、収納性重視ならZ01、布団らしい仕様重視なら四季布団系と分けるのがポイントです。
ベッドマットレスならS01を基準に「厚み」と「硬さ調整」に追加料金を払う
ベッドフレームへ載せるマットレス本体が欲しいなら、S01を基準に上位モデルの追加機能を確認すると選びやすくなります。
| モデル | シングル価格 | 厚さ | 硬さ・構造の違い |
|---|---|---|---|
| S01 | 119,900円 | 約18cm | 3分割すべて同じ硬さ |
| S02 | 148,500円 | 約21cm | 均一な硬さのままS01より中材を厚く |
| S03 | 198,000円 | 約23cm | 3分割の表裏で2段階の硬さを調整 |
| S4.0 | 264,000円 | 約25cm | 肩・腰・脚を3段階の硬さで組み替え |
| S4.0p | 264,000円 | 約22cm | 3段階調整+カバー構造により全体的に一段硬め |
価格順で見ると上位モデルが魅力的に見えますが、追加料金の意味は明確です。
- S01 → S02:硬さ調整ではなく、主に厚みを増やす
- S02 → S03:表裏を使った2段階の硬さ調整が加わる
- S03 → S4.0:3段階の硬さを部位ごとに組み替えられる
- S4.0 → S4.0p:同じ264,000円だが、S4.0pは全体的に一段硬めの公式設定
そのため、硬さを自分で変える予定がないならS01またはS02、部位ごとに調整したいならS03以上という分岐が実用的です。
S01とS02は「上位=硬さ調整」ではない|29,600円は主に厚みの差
S01とS02はどちらも各パーツが同じ硬さです。
シングルではS01が119,900円・約18cm、S02が148,500円・約21cm。価格差は28,600円です。
ここでS02へ上げても、S03のような表裏の硬さ調整は追加されません。
したがって、S02を選ぶ理由は「S01より上位だから」ではなく、均一な硬さのまま、より厚いベッドマットレスを選びたいかです。
硬さを変えられることを期待しているなら、候補はS03以降になります。
S03以上は「自分で調整する手間」を使う人に向く
S03は中材が3分割され、それぞれ表裏で硬さが異なります。肩を柔らかい面、腰を標準面など、自分で配置を変えられます。
S4.0はさらに1・2・3の3段階の硬さを部位ごとに組み合わせる設計です。
自由度が高い一方、買ったまま何も触らず使うなら、カスタマイズ機能へ払った金額を活かしにくくなります。
「調整できる」こと自体より、「自分で試しながら組み替えたいか」を確認してからS03・S4.0へ進むと、過剰なグレードアップを避けやすくなります。
M1.0・M2.0は別枠の高価格帯|最初の比較対象にしなくてよい
現行のベッドマットレスには、M1.0が352,000円〜、M2.0が495,000円〜という上位シリーズもあります。
Mシリーズは、トッパー層とベース層を組み合わせる2層構造を採用した高価格帯です。M2.0はカスタマイズも可能です。
ただ、「エアウィーヴを初めて買う」「10万〜20万円台でベッドマットレスを探している」という人が、最初からMシリーズまで横並びに比較する必要はありません。
S01〜S4.0系で必要条件を満たせない場合に、Mシリーズへ比較範囲を広げる順番で十分です。
共通して「中材まで洗える」ため、洗浄性だけではモデルを決めにくい
エアウィーヴの主要マットレスは、カバーだけでなく中材のエアファイバー®まで水洗いできる点が大きな特徴です。
そのため、エアウィーヴの中でモデルを選ぶときは「洗える・洗えない」より、
- 重ね使いか1枚使いか
- 収納するか常設するか
- 均一な硬さでよいか
- 部位ごとに硬さを変えたいか
- 何cmの厚みが必要か
を比較したほうが差が見えます。
なお、中材は洗濯機ではなく、水または40℃以下のぬるま湯をシャワーでかけて手洗いする商品が中心です。商品ごとのお手入れ方法を確認してください。
30日返品は「全モデルを順番に試せる制度」ではない
公式オンラインストアで購入した対象商品は、原則として商品到着から30日以内の返品が可能です。
ただし、自己都合返品の返送料は購入者負担。自分で梱包し配送業者を手配する必要があります。また、お一人につき1回、原則1品で、過去に返品サービスを利用した場合は対象外です。
数量限定品・受注生産品・ギフトBOX仕様など、対象外の商品もあります。店頭購入も30日返品の対象外です。
「S01を返品したら次にS03、その次にZ01」と何度も自宅比較できる制度ではないため、購入前に用途を絞ることが重要です。
3年保証は主要マットレスに共通|価格差は保証年数では決まりにくい
ベッドマットレス、マットレストッパー、スマート Z01など主要なエアウィーヴ商品は、中材のエアファイバー®に3年間の製品保証があります。
通常使用で規定以上の変形が確認された場合、保証条件に沿って代替品または同等品へ無償交換されます。カバーは同じ3年間の保証対象ではありません。
つまり、S01からS4.0へ価格を上げても「保証が3年から10年になる」といった違いはありません。
価格差は、厚み・硬さ調整・構造・カバーなどの違いとして評価する必要があります。
送料もタイプで違う|本体価格だけで予算を決めない
2026年9月9日時点の公式送料は、マットレストッパー・敷き布団・折りたたみマットレスが中型宅配便で1,100円/個。
ベッドマットレスのお客様組立品は2,750円/個、完成品など大型配送便は5,500円/個です。
ただし、ベッドマットレスはモデルによって「お客様組立のみ」「完成品も選択可」など現行販売条件が異なります。
2026年8月に一部ベッドマットレスが一時販売停止しましたが、公式は9月8日に対象商品の販売再開を案内しています。購入時は各商品ページで在庫・組立方式・配送条件を確認してください。
迷ったらこの順番で決める
- 今ある寝具を残す?
はい → マットレストッパー。いいえ → 次へ。 - 床・畳に敷いて収納する?
はい → 収納重視ならスマート Z01、布団らしさ重視なら四季布団系。 - ベッドフレームへ常設する?
はい → まずS01を基準にする。 - S01より厚みだけ増やしたい?
はい → S02。 - 硬さを自分で組み替えたい?
2段階でよければS03、3段階まで必要ならS4.0系。
マットレストッパーを選ぶ場合は、さらに「均一」「肩柔らかめ」「腰硬め」「3分割カスタム」のどれが必要かで絞ります。
まとめ|「一番おすすめ」ではなく、寝具をどう使うかで最初の1枚を決める
エアウィーヴはどれがいいか迷ったら、価格ランキングから入らないことが重要です。
現在の寝具を残すならマットレストッパー。床・畳で1枚使いして収納するならスマート Z01。ベッドマットレス本体を買い替えるならS01。この3つを最初の基準にしてください。
そこから、肩部分を柔らかくしたい、腰部分の構造を変えたい、硬さを自分で組み替えたい、といった明確な追加理由があるときだけ上位モデルへ進むのが、無駄の少ない選び方です。
エアウィーヴ選びは「高いほど上」ではなく、「置き方を決める → 調整機能が必要か決める」の2段階で考えると、自分に必要なモデルが見えやすくなります。
価格・在庫・送料・商品構成・返品条件は変更される可能性があります。特に2026年は6月の新マットレストッパー発売、9月1日の一部価格改定、9月8日のベッドマットレス販売再開がありました。購入直前には公式商品ページと最新のお知らせを確認してください。
寝具の感じ方には個人差があります。最終的な商品選びはご自身で判断し、購入前にメーカー・ブランド公式の商品仕様、返品・保証条件なども確認してください。

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